着火時の煙の逆流について

今回のブログは、薪ストーブや暖炉の着火時の煙の逆流についてです。

薪ストーブや暖炉の煙が室内に逆流してくると、「もしかして煙突が詰まっているのかも」と、不安になることもあるかと思います。

着火時の逆流は、窓を閉め切っているなど住宅の気密性の高い状態で、換気扇等を使用して室内が負圧になっていることが考えられます。

密閉された空間で、例えばキッチンの換気扇などを回して室内の空気を外に追い出すと、室内の気圧が下がり、追い出された分の空気をどこからか取り入れようとします。

その際どこから空気を取り入れようとするかと言うと、外と繋がっている場所になりますね。

 

煙突は外と繋がっているので、室内が負圧になると煙を追い出すはずの煙突が、空気の取り入れ口になってしまいます。

この状態で薪に着火しようとすると、煙は室内に逆流してきます。

 

 

 

 

着火時の逆流を回避するには、以下の方法をとりましょう。

  • 薪ストーブの着火時には、換気扇(特にキッチン等の強いもの)を止める。
    • →室内を出来るだけ負圧にしないようにする。
  • 薪ストーブ付近の窓を少し開ける。(自然吸気口がある場合はそちらを開ける。)
    • →煙突よりも空気が入りやすい場所を作り、負圧を改善する。

薪ストーブを使用していると、慣れるまでは着火時の逆流は何度か経験することになると思います。

もしも逆流してしまったら、慌てず換気扇を止めて近くの窓を開けましょう。それで少しづつ逆流は収まるはずです。

煙突のドラフトが安定すれば、換気扇はつけても大丈夫です。着火時のみ気を付けるといいでしょう。